画像の背景の削除をパソコンのアプリでやっていた主人くん。
パソコンのバージョンアップのせいなのか、原因はわからないけどそのアプリが無くなったとのこと。
写真の背景を消すのは何を使ったらいいかな?
エクセルでいいんじゃない?
えっ!!!!!エクセルでできるの????
できますとも!エクセルじゃなくてもワードでもパワーポイントでも!
といことで、主人くんにエクセルを使った画像の背景の透明化をレクチャーしてみました。
- エクセルで画像の背景を透明にする(ワードやパワーポイントも同じ)
- 透明にした画像を保存する
- 画像の不要部分が広い場合カットする
画像の背景を透明にする
備品の写真が載っていない備品一覧に、スピーカーの写真を背景を消して一覧に配置していくよ。
参考 画像を配置する
エクセルやワードやパワーポイントに画像を配置するには、”挿入”タブ→”画像”から”このデバイス…”をクリック。(画像がパソコンに入っている場合)
画像の背景を指定
配置した画像の背景を削除するには、”図の形式”タブを出す必要がある。
画像をクリックしたらでてくるよ。
”図の形式”タブの”背景の削除”をクリック
ピンクになった部分が透明になる。
こんな感じ。スピーカーだけを抜き取りたいのに背景がちゃんと指定されてなくて全然だめだね。
今はざっくり背景を指定しただけなので、調整していくよ。
残す部分を指定
今はスピーカーの大部分がピンクになっていて、透明になってしまう。
透明にならないように、画像として残す(透明にしくたない)部分を指定してくよ。
+のアイコンの”保存する領域としてマーク”をクリック。
画像の上にマウスをもっていくとペンみたいなものになる。
ペンになっていたら、ダブルクリックしたまま、残したい(透明にしたくない)部分に線を引く。
全部指定しなくてもいいし、適当で大丈夫。
1回で全部指定されることはめったいないから、少しづつ追加していく。
何回かやると、画像の残す(透明にしない)部分の指定がいい感じになってくるよ。
透明にするところを指定
残さない(透明にしたい)部分がピンク色に指定されていないから、指定してくよ。
ーのアイコンの”削除する領域としてマーク”をクリック。
削除したい部分に線を引く。
これも1回じゃ綺麗に指定できないから、何回かやってね。
+したり‐したりで調整
削除していくと、残したい部分も削除される範囲に指定されてしまうことがあるよ。
“保存する領域としてマーク”と”削除する領域としてマーク”を繰り返して、いい感じに調整してね。
画像の大きさを変えて配置
今は画像の背景を透明にする作業をするために、作業しやすい大きさのままだね。
それを使用する大きさにして配置したら完成。
なんだけど、透明化した画像を画像だけ保存する場合
小さくしてから保存すると画質が悪くなるから、小さくする前に画像として保存するよ。
背景を透明にした画像を保存
図の保存がでる場合
大きさを変える前の画像を右クリックして”図として保存”をクリック。
透明化した画像はファイルの種類を”PNG(*.png)”にして保存する。
図として保存がでない場合
会社のパソコンのエクセルで背景を透明化にして、画像として保存してみた主人くんからメッセージが。
会社のパソコン、図として保存がないよ
右クリックしたらこんな感じで、図として保存がないとのこと。
エクセルの場合、エクセルのバージョンによっては”図として保存”が無いんだった…
”図として保存”がエクセルになくても大丈夫だよ
エクセルは”図として保存”がない場合があるけど、ワードやパワーポイントはあるよ。
だから、ワードかパワーポイントにコピーして貼り付けしてから、画像を右クリックして”図として保存”をしたらOK。
画像の背景を透明化して画像として保存するだけなら、ワードかパワーポイントでやったほうがいいよ。
その方が、エクセルからコピーしなくていいからね。
※透明化する部分が広くてカットしたい
同様に、備品一覧の演台の写真も背景を削除しようとすると、不要な部分が多い。
写真に切り取りたい物以外にもいろいろ移っている場合
そのまま”背景の削除”をやっても、何がメインが判断できず、だいぶ残ったり・だいぶ削除されたりするんだ。
だから、”背景を削除”する前に不要部分をカットしてからやった方がいいよ。
やり方は”図の形式”タブを出して、”トリミング”をクリック。
画像の四隅とか辺の真ん中にマーク(「、ー、」)がでてきたね。これで調整していくよ。
マークの上にマウスを置くと、カーソルが同じマークになる。
そのマークになった状態でダブルクリックしてぐーと範囲を調整する。
こんな感じに調整してから”背景を削除”をすると作業が楽になるよ。
エクセルって”表計算”って肩書き背負ってるけど、画像編集としても優秀。
今回、割と簡単に綺麗に透明化できたから、主人くんお気に入り機能となったみたい。
でもエクセルは、自分用アプリ作成としても超優秀なんだけどなあ…それはまだ先かな。
まずはエクセルを好きになってもらう。