SNSを見ていた主人くんが、ものすごく驚いて画面を見せてきました。
これ、すごいよ!表が簡単にデザインされるよ!
エクセルの中にデザインの一覧があって、それを選ぶと一瞬で表全体のセルとか線の色が変わるという機能。
テーブルへの変換だね!これ、すっごく簡単だよ!
動画(Youtube)では、このブログをテキストに主人に教えている様子を配信してます。練習問題もやっていますよ。
テーブルとして書式設定
表をデザインするには、表を”テーブル”という塊にする必要があるんだ。それと同時にデザインも設定されるんだよ。
とりあえずデザインを選ぶ
色付けをしたい表を選択する。
“ホーム”タブの”テーブルとして書式設定”をクリック
表のデザインが沢山でてくる。後でちゃんとデザインを選ぶので、とりあえずどれか選ぶ。
選択した表の一番上を項目行にしますか?というアナウンスがでてくる。一番上を他の行とは違うデザインとするなら、ここにチェックを入れる。
これで表が自動でデザインされたよ。
デザインをちゃんと選ぶ
1つ1つどのデザインがいいかなーと選んでいきます。マウスを移動させるだけで簡単にデザインが変わるから選びやすいよ。
デザインを選ぶには”テーブルデザイン”タブを出す必要があるんだけど、表のどこかを選択した状態じゃないと出ないよ。
なので、”テーブルデザイン”タブを出すために表のどこかのセルをクリック。
”テーブルデザイン”タブのテーブルスタイルの右下の矢印をクリック。
色んなデザインが出てくるので、マウスを載せてみると表のデザインがコロコロ変わるよ。好みのものでクリックでデザイン選択終了。
行も互い違いに色付けわけされてる!!これ1行1行やってたよ…
関数使えないだろうから、そうか…それは大変だ。
デザインが反映されない原因
項目行は赤で塗りつぶしで、各セルの縦線は無しで横線は赤のデザインを選択。なのに、反映されてないってことがあるよ。
それは”テーブルとして書式設定”する前に、すでにセルの色・文字色・罫線などに色をつけている場合。すでに設定されているものが優先されるんだ。
なので、”テーブルとして書式設定”を利用してテーブルの色付けを簡単にやろうと思ったら、設定しまってるものは全て無しにしないといけない。
セルの塗りつぶししてたら、塗りつぶししているセルを選択して”ホーム”タブの”塗りつぶしなし”をクリック。
文字色をつけてたら、文字色を変えているセルを選択して”ホーム”タブの文字色選択するところから”自動”をクリック。
セルの枠線の色つけていたら、色を変えてるセルを選択して”ホーム”タブの罫線を変えるところの中から、”枠なし”をクリック。
全部の設定を無にしてから”テーブルとして書式設定”すると、選択したデザインが反映されるよ。
項目についている矢印の削除
デザインを選択したら、これで完成といえば完成。でも、よく見ると各列の項目名のところに下矢印▼がついているね。
これは”フィルター”という機能で、その項目の列について絞り込みができるんだよ。例えば、”駐車チケット”項目のフィルターボタン▼をクリックして
“自動車”だけにチェックをいれると
表が”駐車チケット”項目が”自動車”だけに絞られたね。
このフィルター機能が不要とか、フィルターボタンが邪魔な場合は、”テーブルデザイン”タブのフィルターボタンのチェックボタンを外すと消えるよ。
テーブルから通常へ
表の下に入力した時、自動でデザインされないようにする
今”テーブルとして書式設定”してるよね。ということは、表は”テーブル”という塊の状態。( 表の右下に緑の┛がついてるよ。)
”テーブル”の状態だと、表の下のセルに入力すると自動でデザインが引き継がれるんだ。
この自動テーブル化は、どんどん追加があるようなデータだとすっごく便利な機能。
だけど、表の下に表のデータとは違う事を追加していきたい時、勝手にデザインされたら困るよね。そんなときは”テーブル”から通常に戻すよ。
”テーブルデザイン”タブを出すために、表のどこかを選択。
“テーブルデザイン”タブの”範囲に変換”をクリック。
ほんとに”テーブル”じゃなくていいの?と聞かれるので”はい”
これで”テーブル”の状態ではなくて、通常の状態に戻ったよ。(表の右下の緑の┛がなくなったね。)
テーブル化を知ってると、だいぶ効率あがるね!これはすごい!!!