【エクセル】スクロールで下に移動した時に一番上(項目)を固定する

一覧表など縦に長いエクセルの表。

下のデータを見ようとスクロールすると、一番上にある項目行が隠れてしまって、何がどの項目だかわかりにくい。

主人くん
主人くん

一番上まで戻ったり、下までスクロールしたり…値の確認が大変。一番上の固定を教えて~

妻ちゃん
妻ちゃん

項目行の固定されてる資料はよく見かけるね。簡単にできるよ。

ここでやること

行が多い縦に長いエクセルの表、項目行を固定(ウィンドウ枠の固定)する設定をマスターしていきます。

列が多い横に長いエクセルの表での、列の固定の仕方もやっていくよ。

行だけ固定

縦に長いエクセルデータを使って、一番上の項目行を固定していくよ。

下の行番号をクリック

まず、固定したい行の下の行番号をクリック

例えば固定したい項目行が”4行目”の場合、その下の行の行番号”5”をクリックする。

主人くん
主人くん

えっ!下の行!そして行番号!

表示タブのウィンドウ枠の固定

固定したい行の下の行番号をクリックしたら、表示タブから「ウィンドウ枠の固定」をクリック。

ウィンドウ枠の固定(行のみ)

その中から「ウィンドウ枠の固定」をクリック

固定したい行の下にグレーの線が入ったね。これで完成だよ。

主人くん
主人くん

これこれ!よく見る、一番上が固定されたエクセル!

行の固定

固定したい行の下の行番号をクリックして、表示タブ⇒ウィンドウ枠の固定⇒ウィンドウ枠の固定。固定されると行の下にグレーの下線がでる。

先頭行の固定

「ウィンドウ枠の固定」の他にも、「先頭行の固定」ってのがある。項目行って先頭行だから、これを選択するんじゃないの?って思わなかった?

先頭行ってのは、シートの一番上の行のこと。行番号でいうと”1”の行のことなんだよ。

今回、項目行は4行目(行番号”4”)だったね。だから、「先頭行の固定」じゃなくて「ウィンドウ枠の固定」。

先頭行とは

エクセルのシートの一番上、1行目のこと。

先頭列の固定

「ウィンドウ枠の固定」を選択するところには、他にも「先頭列の固定」ってのがあるね。

主人くん
主人くん

表の列も固定できるなら”No”の固定もできるんだねー。あれ、でも先頭行ってことは…

先頭行ってことはシートの一番左の列の”A列”が固定されるよ。

”先頭行の固定”では、A列の固定しかできないんだ。でも”ウィンドウ枠の固定”を使えば、表の中の列”NO.”を固定することができるよ。

先頭行とは

シートの一番左の列”A列”のこと。

行と列、どちらも固定

じゃ、表の一番左の”NO”の列を固定していくよ。

でも”NO”の列だけ固定すると下にスクロールした時に、項目行が見にくい。

なので”項目行”と”Noの列”、どちらも固定する方法をやっていくね。

行と列の固定の重要ポイント

行も列も固定したいなら、いきなりだけどこれを覚えておいてほしい。

”ウィンドウ枠の固定”で固定される線

ウィンド枠の固定を設定すると、選択したセルの上と左のラインが固定される。

これを踏まえて、行と列の固定をやっていくよ。

行の下かつ列の右をクリック

選択したセルの上と左の線が固定されるから、”項目行の下”かつ”No列の右”をクリック。

ウィンド枠の固定(行と列)

表示タブから”ウィンド枠の固定”をクリックして、さらに”ウィンド枠の固定”

項目行の下とNOの列の右にグレーの線がでたね。これで固定されているよ。

主人くん
主人くん

列も固定された!とにかく固定したい時は”ウィンドウ枠の固定”なんだね!

妻ちゃん
妻ちゃん

あとは、どこを固定したいかで最初にクリックする箇所が違うだけね。

”ウィンドウ枠の固定”で選択する箇所

行のみ:固定したい行の下の行番号

行と列:固定したい行の下かつ固定したい列の右のセル

列だけ固定

ちなみに、表の中の列を固定する場合は項目行の固定とほぼ同じ。

固定したい列の右の列のアルファベットを選択して、”ウィンド枠の固定”をクリック。

妻ちゃん
妻ちゃん

あまり無いパターンだけどね。